今回は裏磐梯にあるイエローフォールへスノーシューをはいて行くことに。
ここは、冬だけに滝が黄色に染まり見事な黄色のアイスフォールができることで有名だ。
コースも3時間程度で往復でき踏み跡もしっかりしているのでお手軽なスノーシューコースだ。
アクセスは東北&磐越自動車道を乗継、猪苗代磐梯高原ICから国道115号を北上し国道459号で西へ。
裏磐梯スキー場が出発点となる。
天気は前日まで吹雪いていたようだが本日は悪くはない。時々地吹雪が上がっている程度だ。
早速スキー場で準備を済ませ、リフトへ乗り込む。
リフトに乗って終着点へ。
誰もいない静かな雪歩き!!
リフトで終着点まで行き早速登山靴にスノーシューを取り付けた。
意外と簡単に装着できる。
ここから、スキーヤーやボーダーのいない静かな世界へ一歩を踏み出す!
「やっほー」
思わず声が出てしまうほど気持ちいい。雪の上に体が浮いている感じ。
たとえるなら雲の上を歩いている感じ。体が雪の中へ沈んでいかない。
新雪を歩いてもスノーシューはしっかり地をとらえている。
初めてでもすぐにコツがつかめなれてくる。
途中ガイドさんの解説を受けながら歩く。
スノーシュー。
坂も登ってしまう。
イエローフォール!!
数回少し休憩を入れながら歩くとついに今回の目的のイエローフォールが出現!!
感動する。やはり黄色い!今年は暖冬の影響で雨などが降り一度アイスフォールが崩壊したと聞いたが思った以上に復活していて「ホッと」した。シャッターを押すのに忙しい!!
イエローフォール!!
新雪の中思い思いに下る。結構急でもコツさえつかんでしまえばザクザク降りれる。
「ほおおお!!」
あちこちから歓声が聞こえ皆さん楽しそう☆
あっ!転んじゃいましたね。でも、柔らかい雪なので大丈夫。
途中、ゾンデ棒で雪の深さを測ると約2mでした。やっぱり雪が少ないのかなー。。
スキー場のリフト上に戻る頃には晴れてきました。
最後はスキー場の脇の樹林帯を歩いて駐車場まで降りました。
そして、ちょっと寒くなった体を温泉に入ってリセット!
いつの間にか都会の喧噪のことなんか完全に忘れ大自然を満喫!
また、来たいなあ。
ブログの目次(月別)
2009/02/23
2009/02/19
房州アルプス縦走☆
「アルプス!!」という響きはなんとなく神秘的だ。
「日本アルプス」といえば、「北アルプス」「中央アルプス」「南アルプス」が有名だ。
しかし、それだけではない。誰がどう付けたのか「鎌倉アルプス」三浦アルプス」「沼津アルプス」など「アルプス」と呼ばれ地元の人に浸しまれている山々がある。
道中より富士山を眺める。微かに、南アルプスの山群も見えた!
東京湾も見える!
今回やってきたのは千葉県の富津市に位置し、富津中央ICから国道462号線を東に進み押切から県道182号線を南下する。途中名水として知られている志駒不動様を通る。そこから少し行くと林道鹿原線の入口が出発点となる。林道を40分ほど歩くと房州アルプスの登山口となる。今回は全7km、4時間の予定で山中区公民館まで歩く予定だ。
房州アルプス登山口。ここから登山道となる。
途中景色を楽しみながら行く
さらに登山口から20分ほど歩くと愛宕神社への分岐へ着く。神社へ寄り道をしてここでお昼にした。
ちょうど風が少なく陽だまりとなっているのでとても心地よい。まさに「ピクニック」という気分を盛り上げてくれる。
談笑が盛り上がる。
露岩が出てきた。少しアルプスっぽい!?スイセンもきれいに咲いていました。
267ピーク!!今回の最高到達点!!「やっほー!!」
スイセン。。
みつまた
後半、スイセンやみかん畑があったり梅のはなやみつまたが咲き、フキノトウも芽を出していました。
もう春ですね☆
最後は、林道を30分ほど下りバスが待機している山中区公民館まで降りました。
帰りに、「ばんやの湯」へ立ち寄り「温泉」と朝獲りたての「お寿司」を食べ飲み楽しみ房州アルプスを後にしました。
明後日は、裏磐梯へスノーシューをはいて「イエローフォール」を見に行ってきます!!
「日本アルプス」といえば、「北アルプス」「中央アルプス」「南アルプス」が有名だ。
しかし、それだけではない。誰がどう付けたのか「鎌倉アルプス」三浦アルプス」「沼津アルプス」など「アルプス」と呼ばれ地元の人に浸しまれている山々がある。
送信者 房州アルプス_20090218 |
道中より富士山を眺める。微かに、南アルプスの山群も見えた!
送信者 房州アルプス_20090218 |
東京湾も見える!
今回やってきたのは千葉県の富津市に位置し、富津中央ICから国道462号線を東に進み押切から県道182号線を南下する。途中名水として知られている志駒不動様を通る。そこから少し行くと林道鹿原線の入口が出発点となる。林道を40分ほど歩くと房州アルプスの登山口となる。今回は全7km、4時間の予定で山中区公民館まで歩く予定だ。
送信者 房州アルプス_20090218 |
房州アルプス登山口。ここから登山道となる。
送信者 房州アルプス20090219 |
途中景色を楽しみながら行く
さらに登山口から20分ほど歩くと愛宕神社への分岐へ着く。神社へ寄り道をしてここでお昼にした。
ちょうど風が少なく陽だまりとなっているのでとても心地よい。まさに「ピクニック」という気分を盛り上げてくれる。
送信者 房州アルプス20090219 |
談笑が盛り上がる。
送信者 房州アルプス20090219 |
露岩が出てきた。少しアルプスっぽい!?スイセンもきれいに咲いていました。
送信者 房州アルプス20090219 |
267ピーク!!今回の最高到達点!!「やっほー!!」
送信者 房州アルプス20090219 |
スイセン。。
送信者 房州アルプス20090219 |
みつまた
後半、スイセンやみかん畑があったり梅のはなやみつまたが咲き、フキノトウも芽を出していました。
もう春ですね☆
最後は、林道を30分ほど下りバスが待機している山中区公民館まで降りました。
送信者 房州アルプス_20090218 |
帰りに、「ばんやの湯」へ立ち寄り「温泉」と朝獲りたての「お寿司」を食べ飲み楽しみ房州アルプスを後にしました。
明後日は、裏磐梯へスノーシューをはいて「イエローフォール」を見に行ってきます!!
2009/02/13
西表島大縦走
送信者 Iriomote20090210 |
東京から南西2100km。緯度だと台湾やサハラ砂漠のど真ん中、アメリカのマイアミあたり。。 石垣空港を出るとすぐ半そでになりました。最高気温は25度とか!?もう夏でした。もう4年ほど来ておりませんでした。久々に懐かしい香りと町中に流れる沖縄ソングにホッと一息。今回の旅の目的は西表島を大縦走!!する予定です。
動画:浦内川ボートクルーズ
送信者 Iriomote20090210 |
送信者 Iriomote20090210 |
送信者 Iriomote20090210 |
送信者 Iriomote20090210 |
送信者 Iriomote20090210 |
送信者 Iriomote20090210 |
動画:ヒルに血を吸われながらも川を渡り岩をよじ登り、、
送信者 Iriomote20090210 |
ヤマネコの糞。そばにいるかも!?
送信者 Iriomote20090210 |
すぐに飲み込まれてしまいそうなジャングル。縦走路に入るうちの何人かは遭難します。そしてそのまま行方不明になることも。。そのためここに入山するためには2名以上でないと入山許可がおりないとか。。
送信者 Iriomote20090210 |
オオタニワタリ。先端のくるっと丸くなった新芽を食べることができてんぷらや湯がいてマヨネーズをつけて食べれます。意外においしいんだな。
送信者 Iriomote20090210 |
藪の中へ突っ込んで突っ込んでもがいて、、
送信者 Iriomote20090210 |
送信者 Iriomote20090210 |
また川をわたり、、
送信者 Iriomote20090210 |
ついに脱出!!みんなうれしそう!!
歩行時間10時間13kmほど。山のようにピークはありませんでしたがアップダウンを繰り返しジャングル奥深さ、冒険感覚を思う存分体感できなにより下界に出れた達成感が幸せでたまりません。
2009/02/08
キリマンジャロ!!
キリマンジャロコーヒーと言えば、知らない人はいないだろう。 子供ころから響きだけに憧れを感じていたが、まさかキリマンジャロにチャレンジする日が来るとはそのことは思っていなかった。 みなそれぞれいろんな思いや憧れがあると思うキリマンジャロ(5895m)。 言わずと知れたアフリカ大陸最高峰!!富士山のように技術的には特に難しいわけではないがはるかに標高が高い。ただ、ゆっくり登れば登れる山とも思われがちだが、高山病の恐ろしさをまじまじと体感できる山であり、月に2,3人の死者が出るといわれている決してなめてかかることのできない山だ。
マラングゲートにて。
出発直後手のひらサイズもあるナメクジ?? 今回は、マラングルートという最も一般的であり小屋のしっかり整備されたルートで山の中6泊の予定だ。お客さん12名に、なんと、ガイド、ポーター、コック、ウェイターなど計47名のスタッフが同行する超大名行列となった。といっても、ポーターは先に行きますので、、マンダラハット(2700m)→ホロンボハット(3700m)二泊→キボハット(4700m)→アタック!というように徐々に高度順応をしながら頂上を狙う予定だ。もちろんゆっくり高度を上げていったほうが高度障害が出にくい。特に、ポイントはホロンボハット(3700m)に二泊することだ。ここに二泊することにより高度にさらに順応させる。
カメレオン
最後のアタック以外はものすごく広大な丘を上って行くようでただのハイキングにしか見えない。だが、一日1000mあがっていくので確実に空気が薄くなっていくのがわかる。また、今回はパルスメーターという血中酸素濃度SPOと脈拍が測れる装置を持ってきて朝晩チェックした。血中酸素濃度の標高別平均値を示すと、、
SPO2 脈
1800m→ 83 / 88
2700m→ 91 / 90
3700m→ 84 / 94
4700m→ 75 / 102
となり、標高が上がるたびに低くなっていくのがわかる。病院ではSPO2が、90以下になれば間違いなく酸素吸入されてレベルだ。
ホロンボハット(3700m)
ゼブラロック
高山対策は、とくかく「ゆっくり」行動することだ。そして「水分」をたくさん取る。それも、できるだけ吸収しやすい形で。。冷たいと吸収が悪いのでできるだけ体温に近く、また軽く糖分があると吸収がよい。あと、「深呼吸」をする。ハットについた直後や具合が悪い時はすぐに横になりたくなるが横になると呼吸数が落ち、よけに悪影響を及ぼすのでよくない。とにかく座った姿勢などで「深呼吸」を10回ほど続けることにより血中酸素濃度は上がる。
ジャイアントセネシオが広がる。
ポーターたちが荷物を運ぶ
いよいよ、ホロンボ(3700m)からキボハット(4700m)を目指す。
キリマンジャロより高ーい!?
まっすぐゆっくり(ポレポレ)登ります。
後ろはマウェンジ峰!こっちに登りたいな。。
動画:だんだん息の苦しく辛くなってきますがいろいろ歌を歌いながら楽しく行きます。
同じくマウェンジ峰!一時間ほどで雪が積りました。 無事、一同キボハットへ到着し体調もまあまあな感じ!仮眠をして23時起床。。まだ、真っ暗でかなり寒いので真冬の格好。軽く軽食を取りいざ出発。真っ暗でどこを歩いているかはわからないが星が非常にきれい。今までの登りとは比べ物にならないほどキツイ。。すぐ息も切れ、10歩も歩けば動けなくなる。下では想像もつかない疲労感が襲ってくる。また、眠気との戦いでもある。歩いているのに眠ってしまう。なぜだかよくわかないが眠くなる。これは高山病の影響でもあるのだが冷静になる暇すらない。 皆必死に励ましあいながら一歩一歩進めていく。 あたりが明るくなってくると、少し眠気が覚めてきた。あと一歩がんばれそうな気がしてきた。。
「やっほー!!」ついてにやりました。ギルマンズポイント(5690m)です。 すごい爽快感だ。アフリカの大地の重力の逆らい自分の力で体の持ち上げた達成感は自信と誇りと何とも言えない爽快感を体全身の細胞に吹き付けてくれます。 今回は、ウフルピーク(5895m)まではいけませんでしたがとても気持ちの良い満足感に包まれました。やっぱり来てよかった。はやくも乾杯がしたくてたまらない。 最後に総勢47名でガイド、ポーター、コック、ウェイターなどでキリマンジャロの歌を大合唱してくれました。
動画:キリマンジャロの歌
マラングゲートにて。
出発直後手のひらサイズもあるナメクジ?? 今回は、マラングルートという最も一般的であり小屋のしっかり整備されたルートで山の中6泊の予定だ。お客さん12名に、なんと、ガイド、ポーター、コック、ウェイターなど計47名のスタッフが同行する超大名行列となった。といっても、ポーターは先に行きますので、、マンダラハット(2700m)→ホロンボハット(3700m)二泊→キボハット(4700m)→アタック!というように徐々に高度順応をしながら頂上を狙う予定だ。もちろんゆっくり高度を上げていったほうが高度障害が出にくい。特に、ポイントはホロンボハット(3700m)に二泊することだ。ここに二泊することにより高度にさらに順応させる。
カメレオン
最後のアタック以外はものすごく広大な丘を上って行くようでただのハイキングにしか見えない。だが、一日1000mあがっていくので確実に空気が薄くなっていくのがわかる。また、今回はパルスメーターという血中酸素濃度SPOと脈拍が測れる装置を持ってきて朝晩チェックした。血中酸素濃度の標高別平均値を示すと、、
SPO2 脈
1800m→ 83 / 88
2700m→ 91 / 90
3700m→ 84 / 94
4700m→ 75 / 102
となり、標高が上がるたびに低くなっていくのがわかる。病院ではSPO2が、90以下になれば間違いなく酸素吸入されてレベルだ。
ホロンボハット(3700m)
ゼブラロック
高山対策は、とくかく「ゆっくり」行動することだ。そして「水分」をたくさん取る。それも、できるだけ吸収しやすい形で。。冷たいと吸収が悪いのでできるだけ体温に近く、また軽く糖分があると吸収がよい。あと、「深呼吸」をする。ハットについた直後や具合が悪い時はすぐに横になりたくなるが横になると呼吸数が落ち、よけに悪影響を及ぼすのでよくない。とにかく座った姿勢などで「深呼吸」を10回ほど続けることにより血中酸素濃度は上がる。
ジャイアントセネシオが広がる。
ポーターたちが荷物を運ぶ
いよいよ、ホロンボ(3700m)からキボハット(4700m)を目指す。
キリマンジャロより高ーい!?
まっすぐゆっくり(ポレポレ)登ります。
後ろはマウェンジ峰!こっちに登りたいな。。
動画:だんだん息の苦しく辛くなってきますがいろいろ歌を歌いながら楽しく行きます。
同じくマウェンジ峰!一時間ほどで雪が積りました。 無事、一同キボハットへ到着し体調もまあまあな感じ!仮眠をして23時起床。。まだ、真っ暗でかなり寒いので真冬の格好。軽く軽食を取りいざ出発。真っ暗でどこを歩いているかはわからないが星が非常にきれい。今までの登りとは比べ物にならないほどキツイ。。すぐ息も切れ、10歩も歩けば動けなくなる。下では想像もつかない疲労感が襲ってくる。また、眠気との戦いでもある。歩いているのに眠ってしまう。なぜだかよくわかないが眠くなる。これは高山病の影響でもあるのだが冷静になる暇すらない。 皆必死に励ましあいながら一歩一歩進めていく。 あたりが明るくなってくると、少し眠気が覚めてきた。あと一歩がんばれそうな気がしてきた。。
「やっほー!!」ついてにやりました。ギルマンズポイント(5690m)です。 すごい爽快感だ。アフリカの大地の重力の逆らい自分の力で体の持ち上げた達成感は自信と誇りと何とも言えない爽快感を体全身の細胞に吹き付けてくれます。 今回は、ウフルピーク(5895m)まではいけませんでしたがとても気持ちの良い満足感に包まれました。やっぱり来てよかった。はやくも乾杯がしたくてたまらない。 最後に総勢47名でガイド、ポーター、コック、ウェイターなどでキリマンジャロの歌を大合唱してくれました。
動画:キリマンジャロの歌
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