下は、ガジュマルやマングローブ、ハイビスカスなどが咲く亜熱帯だが、九州で一番高い山々の上にはヤクシマシャクナゲが咲き冬には雪が積もる。通常寿命500年といわれる杉だがここでは樹齢7000年と推定される「縄文杉」をはじめ杉の巨木が茂る不思議な島だ。そんな世界遺産「屋久島」へ接岸した。
今回は、白谷雲水峡から「もののけの森」を通り、株の中から空を見上げるとハート型に空が浮き出るという「ウィルソン株」-二本の杉が手をつないでいる「夫婦杉」などを見ながら、樹齢7000年の「縄文杉」を堪能しながら、屋久島のベスト3「永田岳1886m」「宮之浦岳1936m」「黒味岳1831m」を縦走するコース。縄文杉より先は観光客が突然いなくなり静かな屋久島にどっぷり浸れるのが魅力だ。
送信者 yakushima |
「切り口周囲13.8mもあるウィルソン株」
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「木の株の中から上を見上げると、、ハート型??」
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「手をつないでいる??、、夫婦杉」
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「マイナスイオンたっぷり!!」
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「樹齢7000年と言われる森の長老、、縄文杉」
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「一回り小さいヤクシカ」
森の中へ入るとひんやりと気持ちいい湿度に包まれる。心の底からリラックスできる感じだ。自然と足取りも軽くなり奥へ進む。白谷雲水峡からもののけの森へ入るとより鬱蒼としてきた。まだにもののけの世界だ。森がそのまま動きだしそうな感じがする。ところどころ木漏れ日が苔にスポットライトを照らす。
「うわっ!!」
思わず声が出るほどに、「苔」は黄金いろに輝く。
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「朝日が差し込む。。」
送信者 yakushima |
「なにか生命力を感じませんか??」
送信者 yakushima |
「爽快!!」
送信者 yakushima |
「こういう世界の中にいると自分の力を遥かに超える大きな何かを感じざる負えない。。」
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「紀元杉」
送信者 yakushima |
「ヤクザルさん」
一泊目は新高塚小屋へ宿泊。ここのトイレには怖ーい噂があり帰れなくなるということで朝までみんな我慢(笑)翌朝、屋久島には、一か月35日雨が降るという噂通りたくさんの雨が降り、風が吹き、行く手を遮られそうになりましたが、一歩一歩、「永田岳」「宮之浦岳」「黒味岳」を縦走。山の上には花崗岩の岩があちらこちらで張り出しており、クライミングに持ってこいです。ウズウズしてしまいますね。。
二泊目は「石塚小屋」へ泊り淀川口へ下山。最終日は天気が良く爽快!!雨の水滴を十分に含んだ木の葉が朝日のスポットライトを浴び花火のように眩しく弾けていました。。。
「また、帰ってきたい!!」
そんな思いで島を離れました。何度来ても飽きない。奥の深さを改めて感じざる負えませんでした。