2008/11/20

今回四国の百名山三座(石鎚山、剣山、大山)を一気にまわる計画だ。東京、札幌、仙台から44名参加者が集まり大人気のツアーとなった。

送信者 Ishiduchi-tsurugi-daisen


山岳信仰(修験道)の山として知られる石鎚山へ。日本百名山、日本百景の一つであり、日本七霊山のひとつとされ、霊峰石鎚山とも呼ばれる。石鎚山脈の中心的な山であり、石鎚国定公園に指定されている。正確には石鎚山の頂は、通常は天狗岳のことを指すが、弥山から天狗岳までが岩場であるため弥山までの登山者も多い。今回は土小屋から鎖場を登り三弥を天狗岳までチャレンジする。


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山頂には神社があり、その右肩から垂直の壁を登る。弥山まで3箇所の鎖場があり、下から「一の鎖」(33メートル)、「二の鎖」(65メートル)、最後は「三の鎖」(67メートル)と続くが迂回路もあるが、全員鎖場にチャレンジ!!目の前は垂直の壁で鎖を支える手が震える。かなり興奮する。自分が今命を握っている感じだ。

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なんとか三の鎖場まで登りきり山頂神社のある三弥へ。神社からはお経が聞こえてくる。山頂からは瀬戸内海、および土佐湾、見通しのよい日には大山を始とする中国山地、九州の久住連山まで望むことができる。

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そして、本当の山頂である天狗へ。足元の下にはるかに伸びる絶壁にドキドキしたが、なんとか無事に天狗岳登頂することができた。下山は石鎚ロープウェイへ。

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翌日は、剣山(tsurugi-san)へ。ゆっくりゆっくりスタートする。

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途中、奇岩の目の前に神社が立っていた。おそらくこの奇岩に神の力を信じ信仰したのだろう!って思ってしまうくらい何か不思議なパワーを感じる。

剣山(1955m)
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二時間ほどで山頂までこれた。名前は剣といかにも鋭い感じを受けるがまんまるのただっぴろい丘だ。この日は霧がかかったためサクッと写真を撮り下山。途中、大剣神社で休憩する。

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真弓の実がきれいだ。ゆっくりゆっくり楽しみながら下山した。

下山を待ち合わせしていたバスに乗り込みいざ移動!!
本日の移動距離は長い。剣山のある徳島県から瀬戸内海を渡り鳥取県までの大移動だ。


大山(1711m)
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朝暗いうちから懐中電灯の明かりを頼りに夏道コースの急坂を登る。なんだかどこを登ってきたのかさっぱりわからず、朝を迎えたら今度は霧で真白。。。結局景色を見ることできず山頂まで来たが、みんなで写真を取ろうしたら、、

突然、雲がさーっと窓を開けてくれました。みな思わず「ああ!!」と大歓声!上に真っ青な空と下はるか向こうには日本海が見えました。写真に撮ると雲にピントが合ってしまい真っ白になってしまい記録には残せなかったですが、そこにいる人たちだけが味わえた感動でした。こういうサプライズたまりませんね☆

また山に来たくなる理由のうちのひとつかもしれません。

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下山は行者コースから。途中、あたりは紅葉でとてもきれいでした。

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