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2009/02/08

キリマンジャロ!!

キリマンジャロコーヒーと言えば、知らない人はいないだろう。 子供ころから響きだけに憧れを感じていたが、まさかキリマンジャロにチャレンジする日が来るとはそのことは思っていなかった。 みなそれぞれいろんな思いや憧れがあると思うキリマンジャロ(5895m)。 言わずと知れたアフリカ大陸最高峰!!富士山のように技術的には特に難しいわけではないがはるかに標高が高い。ただ、ゆっくり登れば登れる山とも思われがちだが、高山病の恐ろしさをまじまじと体感できる山であり、月に2,3人の死者が出るといわれている決してなめてかかることのできない山だ。

マラングゲートにて。

出発直後手のひらサイズもあるナメクジ?? 今回は、マラングルートという最も一般的であり小屋のしっかり整備されたルートで山の中6泊の予定だ。お客さん12名に、なんと、ガイド、ポーター、コック、ウェイターなど計47名のスタッフが同行する超大名行列となった。といっても、ポーターは先に行きますので、、マンダラハット(2700m)→ホロンボハット(3700m)二泊→キボハット(4700m)→アタック!というように徐々に高度順応をしながら頂上を狙う予定だ。もちろんゆっくり高度を上げていったほうが高度障害が出にくい。特に、ポイントはホロンボハット(3700m)に二泊することだ。ここに二泊することにより高度にさらに順応させる。

カメレオン

最後のアタック以外はものすごく広大な丘を上って行くようでただのハイキングにしか見えない。だが、一日1000mあがっていくので確実に空気が薄くなっていくのがわかる。また、今回はパルスメーターという血中酸素濃度SPOと脈拍が測れる装置を持ってきて朝晩チェックした。血中酸素濃度の標高別平均値を示すと、、    
    SPO2 脈
1800m→ 83 / 88
2700m→ 91 / 90
3700m→ 84 / 94
4700m→ 75 / 102
となり、標高が上がるたびに低くなっていくのがわかる。病院ではSPO2が、90以下になれば間違いなく酸素吸入されてレベルだ。

ホロンボハット(3700m)

ゼブラロック
高山対策は、とくかく「ゆっくり」行動することだ。そして「水分」をたくさん取る。それも、できるだけ吸収しやすい形で。。冷たいと吸収が悪いのでできるだけ体温に近く、また軽く糖分があると吸収がよい。あと、「深呼吸」をする。ハットについた直後や具合が悪い時はすぐに横になりたくなるが横になると呼吸数が落ち、よけに悪影響を及ぼすのでよくない。とにかく座った姿勢などで「深呼吸」を10回ほど続けることにより血中酸素濃度は上がる。

ジャイアントセネシオが広がる。
ポーターたちが荷物を運ぶ

いよいよ、ホロンボ(3700m)からキボハット(4700m)を目指す。

キリマンジャロより高ーい!?
まっすぐゆっくり(ポレポレ)登ります。
後ろはマウェンジ峰!こっちに登りたいな。。
動画:だんだん息の苦しく辛くなってきますがいろいろ歌を歌いながら楽しく行きます。

同じくマウェンジ峰!一時間ほどで雪が積りました。 無事、一同キボハットへ到着し体調もまあまあな感じ!仮眠をして23時起床。。まだ、真っ暗でかなり寒いので真冬の格好。軽く軽食を取りいざ出発。真っ暗でどこを歩いているかはわからないが星が非常にきれい。今までの登りとは比べ物にならないほどキツイ。。すぐ息も切れ、10歩も歩けば動けなくなる。下では想像もつかない疲労感が襲ってくる。また、眠気との戦いでもある。歩いているのに眠ってしまう。なぜだかよくわかないが眠くなる。これは高山病の影響でもあるのだが冷静になる暇すらない。 皆必死に励ましあいながら一歩一歩進めていく。 あたりが明るくなってくると、少し眠気が覚めてきた。あと一歩がんばれそうな気がしてきた。。

「やっほー!!」ついてにやりました。ギルマンズポイント(5690m)です。 すごい爽快感だ。アフリカの大地の重力の逆らい自分の力で体の持ち上げた達成感は自信と誇りと何とも言えない爽快感を体全身の細胞に吹き付けてくれます。 今回は、ウフルピーク(5895m)まではいけませんでしたがとても気持ちの良い満足感に包まれました。やっぱり来てよかった。はやくも乾杯がしたくてたまらない。 最後に総勢47名でガイド、ポーター、コック、ウェイターなどでキリマンジャロの歌を大合唱してくれました。

動画:キリマンジャロの歌

アフリカサファリ満喫☆

中部国際空港からドバイ経由で23時間。ようやくナイロビ国際空港へ到着。

タラップを降りた瞬間ちょっと埃砂っぽい乾燥した独特なアフリカの香りが鼻をかすめた。

入国審査を無事済ませ荷物を受け取り空港を出ようとするとさっそくタクシーやら両替のお兄さんの活気に包まれ、迎えにきている現地のドライバーが見つからない。。

アフリカにかえってこれた喜びが全身に広がる。やっぱりここが好きだと思う。なんでかわかないがこのアフリカっぽさがたまらない。

早速、荷物を車へ積み込みナイロビ市内のホテルへ。
着後、市内を観光しよう!と思ったら、ここは昼間でも旅行者がひったくりや強盗に遭うなどかなり危険地域ということで観光は諦めた。が、無理を言って裏の地元のスーパーまで買い物に出かけた。やっぱり外国に来て地元のスーパーに行くのは楽しいですよね??

夜は、ホテルの豪華なコースで自己紹介などしながら乾杯!

翌朝、国境の町ナマンガの奥にあるアンボセリ国立公園へ。





ゲートをくぐると、シマウマ、ガセル、キリン、ヌー、ジャッカル、象の群れなどなどシャッターを押しきれないほどいきなり大歓迎される。



アンボセリ国立公園は、ヘミングウェイが「キリマンジャロの雪」を執筆した有名なところで目の前にキリマンジャロがドーンと構えている。
そして、ここはキリマンジャロの雪溶け水が地下からわきあがり中央の湿地帯をうるおしているめ特に乾季にはたくさんの動物が集中する。

今回も見事にそれに当たったようでズラーっと動物が密集している。

昼食を公園のど真ん中のセレナロッジでとり、マサイ族の村へ。。







普通、車で走っていると見かけるマサイ族にカメラを向けると怒られるが、ここは入園料みたいなものを払い入園しているため気兼ねなく写真が撮れる。

まず、歓迎の歌から始まり、マサイジャンプを披露してくれた。マサイは高く飛べれば高いほどイケメンだそうだ。自分も張り合ってみたがとてもここではイケメンになれそうにはなかった。。。

家は、牛フンと泥と藁などを混ぜて作ってある。雨が降るとひどく匂うそうな。。

最後は、彼らの作ったアクセサリーを見に連れていかれる。これが、またしつこい。買うまで返さないといった感じでグループでいても一人一人マサイがマンツーマンで担当する徹底ぶり。

動画:マサイダンス☆

彼らのたくましさを感じながら村を後についにサファリへ!




シマウマの親子


象の水浴び

象がかなり多い印象を受けた。一時期は象牙の密猟によりかなり数を減らしたとのことだが今は安静の地なっているようだ。

草食動物は、いたるところにおり数も豊富ですぐ見つけられた。
だが、やっぱり百獣の王「ライオン」がみたい。

、、しばらく走っていると車の無線に連絡が入りドライバーが真剣に交信している。
そして、進行方向を180度変えた。車の中は期待感が高まる。



そっぽを向いてちらっとしかこちらを向いてくれなかったがいた!!
しかし、ライオンは動かない。ガイドの話によると一度食事をすると3,4日は動かないとのこと。消化に時間がかかるのだとか。。

やっぱり「生」は違う。なにか動物園で見る物とは違う。なんというか言葉にするには難しいが見た時の興奮の度合いが全然違うのだ。動物園ではいて当たり前。見つかる喜びもなければ、身の恐怖感も感じない。野生動物はそこにいるだけで緊張感を与えさせられる。









わずか、一拍のサファリだったが十分楽しめた。
ドライバーに国境で別れを告げ、いよいよキリマンジャロへ向かう!!